CASE 01 FIELD / PLACE / HOSPITALITY

FIELD PORT 新鹿

宿を目的地ではなく、 町への入口に。

夕暮れの FIELD PORT 新鹿の外観。灯りのついた室内が見えている

三重県熊野市新鹿町にある、1日1組の一棟貸し宿。

築約50年の建物を改修し、企画から空間づくり、各種申請、Web、予約導線、宿泊体験まで一貫して立ち上げました。

Before / Process / After

空き家から、 宿になるまで。

約9か月かけて、企画・申請・改修・開業まで行いました。

  1. 改修前の店内。資生堂の什器と古い蛍光灯、既存の天井が残っている

    Before

    化粧品店だった建物

    長く使われていなかった元化粧品店を引き継ぎ、什器や天井を見ながら、宿として何ができるかを考えるところから始めました。

  2. 脚立の上で天井に羽目板を張っているところ。奥に改修前の什器が残っている

    Process

    自分で手を動かす

    資格が必要な専門工事等を除き、壁下地、クロス、天井、外壁塗装、洗面、キッチン、トイレ、浴室などの改修を自身で施工しました。

  3. 完成後のラウンジ。羽目板の天井の下で、宿泊者がプロジェクターを囲んでいる

    After

    1日1組の一棟貸し宿

    2026年に開業。元の什器を残したまま、羽目板の天井、照明、カウンターを入れたラウンジに。空間だけでなく、Web、予約導線、宿泊中の過ごし方までを一つの体験として設計しています。

The town is the field.

和室にベッドを入れた客室

コンセプトは「チェックインしたら、町がフィールドになる。」

海まで歩いて数分。客室はモダンに仕上げ、家族でも友人でも楽しめるボードゲーム、ダーツ、プロジェクターなどの遊びを用意しています。

星空の下の FIELD PORT 新鹿と、隣り合う町の家並み

しかしFIELD PORTが目指しているのは、設備の充実した宿だけではありません。

新鹿の海へ行く。町を歩く。生き物を探す。地域の人や店を知る。

宿泊を入口として、滞在そのものが町へ広がっていく施設を目指しています。

Project Data

Location
熊野市新鹿町
Open
2026
Development period
約9か月

Role

  • Concept
  • Business Planning
  • Application
  • DIY
  • Space Making
  • Guest Experience
  • Web
  • SNS
  • Booking Setup
  • Operation
  • Experience Design

DIYについて

資格が必要な専門工事等を除き、壁下地、クロス、天井、外壁塗装、洗面、キッチン、トイレ、浴室など、多くの改修を自身で施工しました。